会社概要
アンペックス・ジャパン(AJL)の2016年の総売上は約4億円で、これはAmpex Data Systems Corporation(ADSC)全体の実に約20%を占めることになります。また、日本国内でAJLのレコーダは、2017年1月現在官公庁や主要ベンダーへ100台以上が導入されています。
米国電子機器及びITベンダーDelta Information Systems Inc.の事業部門であるAmpex Data Systems Corporation (26460 Corporate Ave, Hayward, CA 94545 U.S.A.)の100%子会社として、同社製品の日本におけるマーケティング、販売、エンジニアリング及びサービス業務を行っております。
Ampex Data Systemsは、1944年サンフランシスコ郊外に設立された、業務用磁気記録装置及び関連機器、磁気テープなど、いわゆるプロ用器材の専門メーカーであります。 1948年に実用的スタジオ用オーディオ・テープ・レコーダを世界で初めて発売したのを始め、1956年には世界で初めてビデオ・テープ・レコーダの商品化に成功するなど、業界における草分けとしても著名な存在であります。また設立当初より計測用レコーダのメーカーとしても、他社では実現できない各種高性能計測レコーダを開発供給してきました。
現在は高い信頼性と耐震性を誇る航空機搭載型計測レコーダDSRsシリーズ、その後継機であるminiR700シリーズ、及びTuff Serve 640/480などの新製品の製造、システムの構築及び販売に力を注いでおり、特に官公庁、国防省関係やNASAなど学術関連団体及び航空機メーカーなどから高い評価を得ております。
※ 商号:アンペックス・ジャパン株式会社 (Ampex Japan Ltd.)
※ 設立/沿革:
1959年9月18日
日本アンペックス㈱の名称でAmpex Corporationの駐在事務所として設立。
1981年5月22日
社名をアンペックス・ジャパン株式会社に変更。
1982年10月1日
東芝アンペックス㈱よりビデオ機器部門の業務を移管。
2011年1月
本社を現住所に移転。
※ 資本金: 1千7百萬円
※ 取扱品目:
1.航空機搭載型計測レコーダ、同上用データダウンローダ、高速・大容量デジタル・データ・レコーダの販売、
及びこれら製品の保守業務。
2.Imagineコミュニケーションズ社製ビデオサーバー、A/V関連機器製品の販売及び保守業務。
※ 主要得意先(敬称略)
防衛省
三菱重工業㈱、川崎重工業㈱、富士重工業㈱、他
日本電気㈱、三菱電機㈱、㈱東芝、富士通㈱、パナソニック㈱、他
※ 主要仕入先(敬称略)
アンペックス・データ・システムズ、Imagineコミュニケーションズ、他
※ 取引銀行
みずほ銀行 大森支店
※ | 役員 | ||||
代表取締役社長 | 柳生田 一範 | ||||
取締役 | ギャリー・アラン・トム | Delta Information Systems Inc. | |||
取締役 | ジェームズ・エー・ロス | Ampex Data Systems | |||
取締役 | ドミニック・フレデリック・デュラン | Ampex Data Systems | |||
監査役 | フランク・フチャン・イエ | Ampex Data Systems |